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ダンサーの視点で考えたタップボードTAP JAM2007年9月発売されました

発案・冨田かおる  制作・吉川岩男   トータルコーディネイト・有山辰昌

Aタイプ  90cm×90cm×1.55cm

Bタイプ  90cm×45cm×1.55cmの二枚組み

 

ポータブルでこの音!!!

今回のこだわりはなんと言っても音。タップダンスは音が命。タップダンスを知らない製作スタッフに音の大切さを説明することから始まって2年半!!! 説明する冨田かおると理解しようと努力を惜しまない素晴らしいスタッフの熱き戦いの日々がこの素材にたどり着いたのです。当初から合板を許さず天然木にこだわり続ける冨田かおるに遠くフィリピンや中国で素材を吟味し作り上げた吉川氏。流通に乗せる為安定して入手でき長く品質を変えずに提供でき且つ安価に収めることに積極的に取り組んだ有山氏。常設の本格的に作り上げられたダンススタジオの床には勿論及びませんがポータブルの床としては限界まで挑戦した自信作です。そしてここにポータブル素晴らしいポータブル・タップ板が誕生したのです。

画期的・・・枠が無い

最初の提案からタップ板には枠をつけないことを冨田かおるは提案し続けました。それは、ジョイントできるタップ板を開発したかったからです。タップ板をジョイントする為には枠はとっても邪魔になります。ダンサーが繋ぎ目を気にして踊るのは辛いし足が引っかかるのは嫌。しかしこれも吉川さんを困らせました。枠があるからおさまるらしい。ましてや軽くしてとも言われているし…またまた悩ませてしまいました。どうやって何でくっつけたかは企業秘密ですが素材をいくつ試したか…気の遠くなる作業を続けて下さいました。

なんたってジョイント

一人でも踏めるし皆でも踏める。これってタップの楽しいところじゃないですか。一人で黙々と練習するのもタップって楽しい。でも仲間が集まったら皆で踊るのも楽しい。そして人前で踊るのだって凄く楽しい。どの方向にもすぐにジョイントできるタップ板が凄く欲しかった。ライブハウスでも使えるタップ板。公民館でタップダンスを教えるときにでも使えるタップ板。友達の結婚式で踊って〜と言われたら担いで行けるタップ板。近くにスタジオがなくても家で練習できるタップ板(ご近所の騒音被害を出さないようにね)皆で持ち寄れば広く踊れてジャムセッションができるタップ板。カンパニーのイベントでも持ち運び便利なタップ板。もうホテルの仮設舞台でつるつる滑りながら踊らなくても良いタップ板(笑)…ねっ、沢山の夢がつまったタップ板なのです(ジョイントはAタイプはAタイプ、BタイプはBタイプと、同じタイプどうしになります)。

やっぱり値段は気になる

値段…ダンサーが貧乏ってことは無いけれどあんまり高ければ限られた人しか買えないから出来るだけ安くして欲しいと冨田かおるが懇願。コーディネーターの有山氏も即納得…しかし、しかし、道のりは険しかった。制作費を安くする為海外で制作、しかし天然木の仕入れと現地での作業チェックなど課題は山積、それでもスタッフの涙ぐましい努力は少しずつ前進。材料費、人件費、運搬費など無駄をはぶきながらもクウォリティーを維持する方向へと確実に進み始めました。このクウォリティーのタップ板でこの値段は画期的な出来事です。

軽い軽いこれなら持てる

90cm×90cm(イベントや講習会にお勧めタイプ)は7.5kg

90cm×45cmの二枚組み(徒歩や電車移動で持ち運びに便利タイプ)は7.8kg

いずれも女性にだって設置しやすい重さにとどめました。これで天然木の枠無しよ〜。凄いでしょ!!!!!

Bタイプならバックとセットがお買い得です。でも、いくら軽いといっても長時間ずつと同じ方で持っていたらやっぱりしんどいから気をつけて下さいね。

当カンパニーでモニターしました

試作品が出来上がるたびにチームのメンバーや常連の生徒さんたちに協力してもらい細かなレポートを製作者に伝えました。踊る楽しさを知りタップを愛している皆で力を合わせてタップ板の仕上げに協力できたことはとても嬉しいです。タップダンスに理解の無い愛情の無い人たちがお金のことばかりを優先して作り上げたのではなく本当にタップを愛している者が意見して造ったことを誇りに思っています。沢山の障害があったけれど努力を惜しまなかったスタッフと共に商品開発が出来たことを心から感謝します。沢山の夢を込めて作ったこのタップ板を使って、こんどはこのタップ板を使った人たちの沢山の夢がかなうことと多くの喜びがもたらされることを心から祈っています。

専用バックもシンプルに

二枚組が入る肩からかけるバックです。無駄なものは一切つけずシンプルにしました。しかし、床に置いたときに布がすれないように鋲をつけたりドライバーやCDを入れられるポケットはとりつけました。

肩紐の長さは調節可能です。肩の位置には可動式のクッションが付いています。G-Tapsの日下部美雪に持ってもらいました。こんな感じです。ポータブル・タップ板『TAP JAM』を持って颯爽と練習にお出かけ〜。

 

定価   90cm×90cm=22000円+消費税  90cm×45cmの二枚組み=23000円+消費税  二枚組み専用バック=13000円+消費税

90cm×45cmの二枚組みと専用バックのセット=32000円+消費税(個別に買うよりお徳です)

 

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